Thailand

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チェンマイ
バンコクから北に飛行機で1時間、地元民はバスで6時間かけて悪路を進むとチェンマイがある。前政権タクシンの出身地 でも知られるこの町は、バンコクのようにゴミゴミしておらず、静かで綺麗な町である。観光に来た人であれば必ず一度 は出向くタイの民族舞踊。現地の友人がツアーガイドをしていたこともあり、前列の一番よい席を用意してくれた。 食事をしながら生の踊りをかぶりつきで見ていると、昔の王様のような気分になってくる。気温は高いが夜は涼しい

空港からは20分ほどの距離にあるこの施設はカントークディナー、常時観光客で一杯のようである。この町での移動は車しかないが 町にそれ程タクシーが走っているわけでもなく不便だ。仮に自分で全部スケジュールを組んだ場合車をチャーター するしかないだろう。観光客はバスで来る。私は、友人の車で自由気ままに移動できたおかげで色んなところを 案内してもらい十分に満喫できた。ツアーガイドはライセンスが必要だそうだ。一般に車をチャーターしての観光 だと一日で5000Bほどかかるそうである。もちろん、行った先の入場料その他経費は別である。ホテルはグレード の高い所で2000B、私は1泊50Bのホテルに泊まってみたが大きな問題はなかった。

写真にはないが、2時間ほどのショーを満喫した後、外に出ると、何やら人だかりがあり、見ていると50センチ四方、 高さ100センチ程の長方形の紙で作った袋状の下に固形燃料を皿上のものに置いて火をともす。あちらこちでこの長 方形内部の空気を温めていた。コムローイというらしく、悪運を払ってくれるらしい。しっかりと温めて悪運を溜め 次の瞬間、手から離れ一気に夜空に向かっていきおいよく上って行く。 いくつもの気球があちこちから夜空に放たれる様はとても綺麗で感銘を受けた。日本なら消防法だの何だのと規制が あり出来ないかもしれない。これは、所謂鐘楼流しだそうである。観光化されているとはいえ昔から人々はこうして 祖先の霊を弔っていた。

移動は大変だが、チェンマイには色んな観光名所がある。30分ほど奥まった山の中にはいると、像園がある。中国のパンダ 園のようなもので、像を調教飼育している。タイでは昔から像を大切にする民族である。今でもブルドーザや機械を使わず 像使いが山奥の大木搬送などに利用しているそうである。大きな身体の割りに頭がよく、幼少期に長い鼻先で匂ったものは ずっと覚えているそうである。人の匂いも覚えているらしい。タイのお土産品に像が多いのも彼らが像を大切にしている 証である。絹製品の柄にはよくみると像だらけである。これが、ミッキーやキティーのようなものでないのがいい。 像の背中に乗り山中を散策することもできる。川に入り像が水浴びをすればこちらは水浸しである。一緒に写真を取れば 鼻を身体に巻きつけてくる。かわいい!・・・。日本人は、何を大切にしているのだろう。